種類···包丁・ナイフ 堺孝行　上作の舟行出刃です。 210mmの上作舟行出刃は 39000円で売られている様です。 相出刃、身卸出刃など色々出刃にもありますが、 こちらは舟行出刃というものです。 本出刃より薄目で細長い形をしており、 個人の感覚の違いはあると思いますが、 一般的にも魚を卸しやすいと言われています。 約21cmの刃渡もあるので、 そのまま刺身を引くのも可能です。 まぁ普通はどうせなら柳刃でやりたくなりますけどね^ ^ 逆に本出刃に比べて骨を叩いたりには気を使います。 とは言っても、本出刃も普通に割れるので、 叩きたいなら洋出刃を別に持っておいた方が良いと思います。 丁寧にやれば、こちらの舟行きでも普通に兜も割れるので、あくまでガンガンやるのに向いていないということです。 全体的に使用感はありますが、 裏すきの残りも綺麗で刃のコンディションは良い方だと思います。 天然砥石、刃の黒幕は12000まであててあるので、そのままで結構切れるはずです。 切っ先に多少癖があった分を直しましたが 多少甘さは残ってます。 またごく微細な刃の欠けも消し切ってません。 水牛柄にも少しヒビが入ってます。 その他全体のダメージ感は写真でご確認下さい。 長さを活かして大き目な魚を卸したい方、 是非試して見てください。