＝＝＝ レトロパソコン SHARP シャープ X1D CZ-802CS (CZ-802C) 専用キーボード付属 ＝＝＝

商品説明
※＝商品構成＝
・X1D CZ-802CS 本体, 専用キーボード

※動作確認に使用したモニターや、ソフト等は出品物には含まれませんのでご注意下さい。

※今回の商品につきましては、多少の手入れを行っております。

- 手入れ内容 -
・本体の時計情報などバックアップ用のニッカド充電池は長期保管を考慮した場合液漏れの恐れがあるため、
その充電池を除去。

・キーボード部、本体へ接続するカールコードの劣化が激しく使用に耐えないため、近似するカールコードを利用し、
ステレオプラグは汎用のL字型のを用いて作成。
キーボード内部、ホコリの除去。
キーを押下したときに反応しにくいキーがあった（Wキーのみ）ので、そのキーのみ清掃等の手入れを行い
反応を復活させた。

※＝外観＝
当方が入手するまでの
CZ-802CS本体は、手入れ後のものになりますが外観としては天板側に透明ビニールが貼られた 専用キーボードは底面や表面が色褪せている箇所があり、汚れている箇所もあります。

※＝動作＝
本体電源を投入することで、IPL画面(カセットテープ起動か、フロッピー起動かを選択する画面)が起動されることを確認いたしました。

- 確認内容 -
・電源投入でIPL画面表示→ OK
・フロッピーディスク内プログラムロード及び実行→ OK
・CZ-8FB01 BASIC起動時フロッピードライブが正常読込(load)、→ OK
・フロッピードライブ、上記BASIC実行下で ユーティリティソフトによる初期化、対応BASICプログラムの読込(load),正常書き込み(SAVE),
照合(verify)を行う。→ OK
・キーボード、→全キーとも異常なくキー入力できています。
・カセット端子、データレコーダーを専用ケーブルにつないでのロード動作、→OK
なお、データレコーダーは CZ-8RL1を使用、カセットテープはBASIC CZ-8CB01を使用

※CZ-802Cに搭載されているタイマーでTVをON/OFFできる機能につきましてはその機能を制御できる
ディスプレイが無い等で環境が整わなかった為、行っておりません。
※背面の各端子につきましては、RGB端子とジョイスティック端子以外では接続できる機器がない等
で動作確認を行っておりません。

※＝その他事項＝
商品の
商品写真で多少画面がゆがんで写っていますものがありますが、これは動作確認のためにモニターとしてブラウン管テレビを使用したためです。

※動作確認に使用したBASICソフトやゲームソフトは今回の商品の出品物には含まれません。

商品概要
1982年に発売された初代X1(CZ-800C)から、3インチ（3.5インチではありません。）フロッピードライブを1台内蔵した機種で、1983年に発売されたのがX1Dこと、CZ-802Cです。
発売時には「プロフェッショナルタイプ」という愛称がついていたとか。初代と比較して、初代と同等の機能にグラフィックRAMが内蔵されるなどして機能強化も図られています。今となってはレトロの部類でも本体外観は当時でも現在でも初代X1ほどではないものの機能性を誇るデザインとなっております。このタイプの場合、特性上、SHARP X1用ソフトでX1Dで動くと銘打ってないものは動作しないものが多く有ります。

このCZ-802Cは初代X1で動くソフトの多くが動かない等で悲劇のX1と呼ばれた一方で、改造を試みてX1用外付け電磁メカデータレコーダーを接続できるようにした記事等で不死鳥のごとく甦らせる猛者を輩出した機種でも有ります。
それらの記事は雑誌としてネットオークションで、図書としては国会図書館のサービスで今でも入手できるので、レトロパソコンの知識があって必要となる部品を揃えられて改造に挑戦される方にはおすすめです。但し、改造のほうは自己責任でお願いします。

上記はあくまで個人的な見解にて記載しており、お客様へ到着した時点での上記同様の不具合なき動作にお墨付きを与えるものではありませんのでご注意ください。

支払詳細
!かんたん決済のみとなります。

※トラブル防止の観点から領収書やその類となるものの発行は一切行っておりませんのでよろしくお願いいたします。

発送詳細
ゆうパック（補償つき：着払いのみ、お届け日時指定可能）
宅急便（補償つき：着払いのみ、お届け日時指定可能）

のいずれかを予定しています。落札後にご希望の