館林源右衛門の「染付菊割文 蓋付飯碗」5客になります。

こちらの「蓋付飯碗」の最大な特徴は、器の底にある「ドジョウ腰(泥背）」です。

「ドジョウ腰(泥背」とは、中国景徳鎮伝来の製磁技法で、器の底に2重の円があり、二つの円の間にはドジョウ1匹を入れられるような半円形の溝がある構造です。それによって、見た目の美しさのみならず、器の丈夫さや持ちやすさなど、手に器の熱さを感じさせにくい製磁技法です。

サイズ:
直径 13cm
高さ 9cm
新品未使用、桐箱保管品

源右衛門窯は宝暦3年(1753年)から250年余り続いている有田焼伝統の窯元、伝統を現代にアレンジした紋様と、鮮やかな色使いが特徴です。

柿右衛門窯、今右衛門窯とならび有田の三右衛門の一つといわれ、世界でもその名を知られる存在となっています。

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