伊勢神宮御神木「御山杉」と太占図(フトマニズ)この図柄を「フトマニ図」といいます。イザナギとイザナミが日本を創造した際に描いたとされるもので神代文字のひとつ「ヲシテ文字」を用いて描かれています。古代宇宙感の象徴で、大宇宙をかたどったものとされており、大きなパワーを放つ図柄として古くから占いや護符として使われてきました。「フトマニ図」は一音、一音を神として見立てた言霊配置図のようなもので、この図の中には「オシテ文字」48音が組み込まれています。古代文献「フトマニ」の序文には、「フトマニ図」に書かれたそれぞれの文字を発することにより健康や容貌を整える言霊になります。（アワ歌）この図自体が強力な「形霊」であり、大きなパワーを持っています。また、形自体が宇宙エネルギーを集める装置の役割でもあります。伊勢神宮御神木「御山杉」と「フトマニ図」の組み合わせは最強です。御山杉につきまして伊勢神宮御神木 樹齢三百年以上の杉を御山杉といいます。 太陽になぞられる日本人の大御祖神天照大神をお祀りする内宮（皇大神宮）と、衣食住の守り神である豊受大御神をお祀りする外宮（豊受大神宮）を始め、１２５の宮社から成る日本人の心のふるさと伊勢神宮。神域とされる神宮の杜で生まれ育った杉は「神宮杉」と呼ばれます。神宮の杜の木は伐採が許されていないため、風倒木などだけが「御山杉」と名前を変えてごく稀に民間へ払い下げられることがあります。それ以外、杜の外へ出る事はほとんどありません。中でも樹齢数百年の御神木は手に入れることはおろか、お目にかかることさえ滅多にできない幻の銘木です。 悠久の時の流れの中で育まれた年輪のしなやかで神秘的な美しさと、古来より二千年以上もの間ずっと捧げ続けられている人間の祈りの力。このふたつを内包している神宮杉には、触れるたびに心の奥から不思議なありがたさがあふれてくるような、特別な力が宿っています。偶然の奇跡と素敵なご縁が重なって巡り合えたこの素晴らしい御神木がもたらしてくれる喜びと福を、できるかぎりたくさんの方におすそわけしたい。この御山杉製品は、神宮の、そして八百万の神々から賜った温かな心づくしに深い感謝の気持ちをこめ、ひとつひとつ丁寧に、手作りで仕上げられています。数に限りの有る御山杉が、ご自身や大切な方の日々にたくさんの喜びをもたらす御守り、お手元に届けば幸いです。