コレクションを少し減らそうと思い、出品いたしました。どなたかの生活の彩りになれば嬉しく思います。 こちらは中国の後漢時代（紀元前206-紀元220年）に制作された青銅製の亀型銅印となります。サイズは印鑑ですので小ぶりで、重さも手頃です。 デザインは、長寿の象徴である亀型に鋳られており、この様式は六朝時代にもよく見られるものです。 コンディションとしましては、時代による経年感と表面の風化がありますが緑青の出が綺麗で、印面の状態はかなり良好です。漢時代は日本では弥生時代の頃に相当します。このような時代に中国の行政官や文人が用いていただろう事に思いを馳せつつ、文具として古印を手元に置くのは中々風流で、コレクションとしても良いものになると思います。 サイズは、h.2.5 x w.3.0 x d.3.0 cm, 55g です。 ※ 美術品の時代や作家、素材はこちらで100%保証できるものではありませんので、写真と実物にて最終的にご判断をしていただけますと幸いです ※ コレクションを整理するにあたり、古物商の免許も取得いたしております